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コラム

連載 扉の先〜自動化時代の挑戦者たち

扉の先48/難易度高い上位システムを担う

ロボットと3Dビジョンセンサー(上部)を組合せてランダムピッキングを行う装置を紹介する営業技術部の柴田和宏部長。吸着とクランプのダブルハンド機構としていることがポイントと語る。

識者の目

真潮流~22

ここ数年、「物(モノ)づくり」から「事(コト)づくり」への変革が叫ばれている。 日本は、モノをつくることに一生懸命になり、コト(サービスなどの付加価値)づくりを忘れているとの指摘だ

連載 扉の先〜自動化時代の挑戦者たち

扉の先47/斬れ味抜群のロボットマシニング

オレンジ色のロボットアームが、アメリカンコミックの女性主人公の彫像を、細部に至るまでリアルに切削していく――。

識者の目

真潮流~21

SDGsという用語が、社会的にも一般的になり、地球規模での持続可能性の実現に向けての各種取組みが進められている。その中で、掲げられている17の目標をみるとものづくりに関連する事項と、ものづくりが果たすべき役割が多いと感じる。そのためには、も...

Voice

違和感から新たなスタイル確立へ

「当たり前に違和感を抱くことから始めよう」。今年2月、オーエスジーの代表取締役社長に就任した大沢伸朗氏はスタッフにそう呼びかける。切削工具の提案だけでなく、生産、働き方、グループ内連携など、世界33カ国まで広げてきた成功体験が場合によって足...

識者の目

真潮流~20

工作機械は、機械を作る機械とされ、すべての機械の生みの親であり、母なる機械、マザーマシンとも呼ばれている。工作機械自身も機械であるので、自分自身も作れることから、正しくマザーマシンと言える。したがって工作機械は、全ての産業の基盤であるとされ...

識者の目

真潮流~19

工作機械は、自分の持っている特性を加工される工作物に転写することを基本的な原理として、繰り返し同じ精度の製品を作り出すことを可能にしている。これは、母親の遺伝子が子供に伝えられることに類似していることから、工作機械分野では、このことを「母性...

連載 扉の先〜自動化時代の挑戦者たち

扉の先46/ライフサイクルのすべてを支援

昨年3月に竣工した、60人収容のセミナールームを含む濃紺の3階建て本社ビルは自動化事業の著しい成長を物語る。松栄テクノサービス(愛知県長久手市、社員59人)は「ロボットのライフサイクルのすべてをサポートする」と謳うひと味違ったロボットSIe...

Opinion

研削加工の最新技術トレンド

JIMTOF2020 Onlineで見ることができた研削加工関連の技術トレンドとしては、図に示すような6つの技術指標と先進的な研削盤設計技術を挙げることができる。

Voice

測定・補正の自動化で品質・生産性向上

工具研削盤メーカとして国内市場トップシェアを誇る牧野フライス精機(清水大介社長)。昨年6月には「グローバルニッチトップ企業100選」(経済産業省)に選出されるなど、アジアを中心に海外でも精力的に事業を展開している。