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滝澤鉄工所、立旋盤を省スペース化

(株)TAKISAWA

2主軸旋盤は高速・安定化

 滝澤鉄工所は2種類のCNC旋盤を開発し、8月に発売する。立形旋盤「TK−2100/2600」(最大振り400ミリ、加工径355ミリ)は、機能性・剛性・小型を融合した省スペース設計をコンセプトにロングセラーモデルTK︱2/25をフルモデルチェンジした。XZ軸は同社伝統の角型スライドを継承し摺動面幅を拡大。X軸原点を右側に配置したことで主軸正転での切削抵抗を幅広角型スライドで受け、高負荷切削にも対応する。この構造により「一般的な右勝手ツールを使用できるため、他機種とのツール共通化が可能、ツール管理が容易になる」と言う。機械幅はタレット仕様TK︱2100Tで1220㍉。従来機より設置面積を15%削減した。7月中旬から同社ショールームに展示する。
 平行2主軸旋盤「TT−2100HG」と熱変位の影響を最小化した同「TT−2100HPG」はXZ軸案内を従来機の角型スライドからリニアガイド仕様に変更(ローダー対象ワークは長さ80ミリ、外径は80および160ミリ)。送り速度を25%高速化し、主軸加減速時間やタレット旋回によるアイドル時間の短縮などでサイクルタイムを1%短縮、ローディングタイムを10%短縮。TT−2100HPGはダイレクトフィードバック(特許取得済)の搭載により「主軸と刃物台の位置関係を直接計測することで熱変位の影響を最小化し、安定した高精度加工が可能」と言う。

2020710日号掲載)