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LIXIL、高級キッチンを刷新

トップやサイドパネルの厚みを見直し、家具のような見た目を実現した

マンションリフォームにも対応

 水回り・タイル事業が100周年を迎えるLIXIL417日、1日にモデルチェンジしたシステムキッチン「RICHELLE(リシェル)」を報道陣に向けて公開した。
 世界的なトレンドである「スリム」「ノイズレス」に合わせ、セラミックワークトップとサイド・エンドパネルをスリムなデザインへと一新。セラミックトップの框(かまち)の厚みをアルミの補助材を用いることで、従来の12㍉から6㍉に変更。サイド・エンドパネルも一般的な15㍉から9㍉に抑えた。引き出しの取手もハンドルレスの出っ張りのないデザインを追加するなど、ノイズを減らしリビング空間と一体としやすいデザインを追求した。
 「10年以上前に発売して以降、業界に先駆けてセラミックトップを採用したり、斜めに収納扉が傾くらくパット収納を搭載するなど、生活研究に基づいた製品開発・機能追求を進めてきた。今回のモデルでは新たなターゲットである準富裕層が重視するデザイン性を追求。リビング空間になじみやすい本質を見極めたミニマルなものへと見直した」(同社)
 住宅のストック市場の高まりを受け施工性の見直しも進めた。熱や傷などに強く高級感のあるセラミックトップはリシェル購入者の約7割が採用する。一方で、人造大理石のワークトップに比べて3割ほど重たいという施工性に課題があった。今回のモデルチェンジでは、セラミックトップの背面板の素材などを見直すことで重さを3分の2に低減した。また、ワークトップの分割にも対応し、これまで施工性の問題で導入が難しかったマンションリフォーム向けでも採用を増やしていきたい考え。

2024515日号掲載)