ストラタシスの熱可塑性プラ

ボーイング航空機部品に使用可に
米ストラタシスが積層造形に用いるAntero 800NA熱可塑性プラスチックが、ボーイングの3Dプリンティング材料として認証された。これによりこのプラスチックのボーイング航空機部品への使用が可能になった。
Antero 800NAは工業グレードのストラタシスFDMR 3Dプリンター向けに開発されたPEKK(ポリエーテルケトンケトン)ベースの高い耐熱性をもつポリマー。ストラタシスの材料として初めて、高い耐薬品性や疲労要件が求められるアプリケーションへの使用向けに認証された。
(2020年11月25日号掲載)