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ロボット脱着でロット・多品種少量加工どちらにも

　大日金属工業は、多品種少量生産・単品向けで人気の高い精密CNC旋盤「DL530×100」に着脱可能な協働ロボットを組み合わせ、ロット生産にも対応力を拡げた。
　多品種少量ロットではロボットを退避させ、人の手でワークを脱着。多数個加工はロボットによるワークの搬入、搬出を行える。受注個数によってロボットの使用を選べ、様々な生産バリエーションでも汎用精密旋盤の力を発揮する。ロボットの着脱作業はわずか15分で、人の手による作業とロボットによる作業をスムーズに切り替えられる。
　汎用旋盤、自動サイクル旋盤、CNC旋盤＋ロボットなど、1台で4役を担い、3世代協働マシン・夜間の無人運転などあらゆる生産体系にフレキシブルにフィット。
　往復台上φ300、1700rpm、自動刃物台搭載、油圧チャック仕様。ロボットの可搬重量は20㎏（手首部含む）、総質量41㎏と取り回しやすく、協働ロボットとの融合で幅広い生産体系をカバーする。